症状
・はじめの3,4日は38度前後の発熱、咳、くしゃみ、鼻水などの症状で、普通の風邪と見分けがつきにくい。
・熱は一度下がる。再び発熱すると全身に赤い発疹。しみのようになるが1カ月くらいで消える。
・口の中にはコプリック斑ができることも。
・高熱が続くとひきつけを起こすことも。
・ウイルス性感染症の中で一番、赤ちゃんや子供に負担になる病気。
・肺炎や中耳炎、脳炎などの合併症もあるので、1歳になったらすみやかに予防接種を。
治療&ケア
・食欲がないときは水分を充分に補給。飲めない時は脱水の危険があるので受診すること。
・暖房をかけすぎたり、厚着させると、脱水が酷くなるので注意。
・解熱剤や鎮痛剤を使う場合も。合併症の恐れがあるときは抗生剤を使うことも。
・赤ちゃんや小さい子どもの場合は入院になることも。
・体力の消耗が激しいので、治ってからも1,2カ月は風邪などをひかせないように注意。