授乳中になぜか大暴れする赤ちゃんがいます
原因として考えられるのは、以下のようなことかもしれません。
原因が分かって、すんなり飲めるようになってくれますように・・・
お母さんの体調や食生活が原因のパターン
お母さんの体調悪や食生活の乱れから、授乳中暴れる赤ちゃんがいます。
日々の生活の改善がとっても大切です。
パターン1:母乳が出ていない
お腹がすいていて飲みたいのに、母乳が出てなくて怒っていることがあります。
母乳が出ない理由として、水分や栄養不足、寝不足、疲れ、ストレスなど、お母さんのカラダやココロの不調が考えられます。
対応方法
授乳前後で赤ちゃんの体重を測ると、飲んだ量がわかります。
この方法で母乳が出ているか確かめることができますよ。
また、根本的な解決を行うには食生活の改善が必要になります。
改善方法はこちら。
パターン2:母乳がおいしくない
母乳はお母さんの食べた物で味が変わります。
脂っこすぎる、甘すぎる、栄養バランスが悪い、刺激物ばっかり食べている、などお母さんの食事の偏りで、おっぱいの味が美味しくなくなってしまいます。
また生理が再開している or 再開間近、乳腺炎といった理由で母乳の味に変化が起きているかもしれません。
対応方法
できるだけ昔ながらの和食で、栄養バランスよく食事を食べて、美味しい母乳を作ってあげてくださいね。
母乳が美味しくなる食べ物はこちら。
生理の場合は頻回授乳をすることでまた生理が休止する場合もあります。詳細はこちら。
乳腺炎の場合は病院や母乳相談室にかかって治し、乳腺炎にならないような生活を心がけましょう。詳細はこちら。
赤ちゃんの体調やおっぱいのあげ方が原因のパターン
考えられる原因として赤ちゃんの体調やおっぱいのあげ方に問題があって、暴れてしまっているケースです。
これらが原因の場合は、簡単な対応で暴れるのを防ぐ事が出来ますので試してみて下さいね
パターン1:おっぱいが出すぎている
赤ちゃんの飲むペースより、母乳の出が良すぎて飲むのが苦しくなっている場合があります。
対応方法
母乳が良く出てとても嬉しいことですね。
私も、上の子の授乳期間中はこれに当てはまっていました
赤ちゃんの飲むペースに合う様に少し絞って母乳の出の勢いを落とすか、搾乳して哺乳瓶で飲ませてあげるとすんなりいくかもしれません。
パターン2:眠い
眠気が勝っていて「寝たいのにー!」ともどかしくなっている時があるようです。
対応方法
一旦授乳は終わって寝かせてあげるといいですよ。
お腹がいっぱいになる前に寝てしまうことになるので、すぐに起きてしまうかもしれませんが、
眠気が取れればまたグッと飲んでくれると思います。
パターン3:ウンチが出そう
赤ちゃんってウンチをする時、すごーく踏ん張ってますよね。時に顔を真っ赤にしながら(笑)
おっぱいをくわえたままだと踏ん張れないから怒っているのかもしれません。
対応方法
ちょっとおっぱいと口を離してあげたら、ウーンとウンチをしてくれるかもしれませんよ。
すっきりした後なら、グッと飲んでくれることでしょう。
パターン4:抱っこの仕方がイヤ
赤ちゃんによって授乳の際の抱っこの好みが違うようです。
対応方法
横抱き、縦抱き、フットボール抱き、授乳クッションを使うor使わない等々。
色々な方法を試して、赤ちゃん好みの授乳の体勢を見つけてあげてくださいね。
パターン5:ゲップしたい
ゲップが出そうで出ないと苦しいですよね。そんな状態ではうまくおっぱいが飲めません。
対応方法
一度ゲップが出ないかどうか確認してあげてみてください。
ゲップが出てすっきりすれば、またグッと飲んでくれると思います。
パターン6:姿勢が不安定
足や手に開放感があると不安がる赤ちゃんがいます。
対応方法
おくるみやバスタオルで優しくくるんであげると落ち着いて飲める子もいますよ。
パターン7:遊び飲み
おっぱいで遊んでいたり、他に気になることがあって集中して飲めない、ということがあります。
対応方法
遊んで飲まない時は授乳終了で構わないでしょう。
でも例えばTVがついているとか、
赤ちゃんの興味を引く物が近くにあって、それが原因で遊び飲みになってしまっている場合は、
それらの物が視界に入らないようにして、落ち着いて飲める環境を作ってあげましょう。
パターン8:赤ちゃんの体調悪
鼻水がつまっている、喉が痛いなど赤ちゃんの具合の悪さで、うまく飲めずに怒っていることがあります。
対応方法
様子をみて病院に相談、診療を受けるなどしましょう。
授乳中暴れる原因 まとめ
赤ちゃんが授乳時に大暴れする原因と対策は以下の通りです。
お母さんの体調が原因の場合
まず、乳腺炎や生理になっていないか確認しましょう。
乳腺炎や生理になっている場合はおっぱいの味が変化してしまっている可能性が高いです。
いずれも該当しない場合は食生活によって、おっぱいが出ない、おいしくないといった症状が
出ている可能性があります。
それぞれに対応法が異なりますので以下から確認してみて下さい。
乳腺炎の場合:こちら
生理の場合:こちら
母乳がでない場合:こちら
食事が原因で母乳がおいしくない場合:簡単に誰でもおいしい母乳が出るようになる方法
赤ちゃんの体調やおっぱいのあげ方が原因の場合
赤ちゃんの体調が悪くないかをまず確認しましょう。
健康そうであれば、あげ方の問題がほとんどです。
抱っこの仕方、周りの環境などを変えて試してみて
それでも暴れるようでしたら一度時間をあけてみましょう。
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