野菜ジュース
様々な種類のものが出ていてとても美味しいですね
子どもさんに野菜ジュースを与える理由としては
『野菜嫌いの子どもの栄養の足しに』
『清涼飲料水ばっかり与えるより野菜ジュースのほうが健康によさそう』
『子どもが野菜ジュース大好きで、野菜の栄養もとれるしどんどん飲ませてます』
と、健康や栄養のことを考えてあげている場合が多くみられます。
元保育士ママからのアドバイス
野菜ジュースの飲みすぎによる糖の過剰摂取&カロテン血症に要注意!
また乳児ボツリヌス症の原因になることも知っておいて。
野菜に含まれているカロチン。大切な栄養ですね。
野菜ジュースにもカロチンは含まれています。
でもカロチンを過剰に摂取すると、肌が黄色くなってしまうんです(カロテン血症)。
過剰といってもどれくらいから?と思いますよね。
私が保育園で勤務していた時、園での内科検診での出来事です。
1歳児クラスの男の子の診察になった時、診てくださってた先生が
『この子、普段の飲み物が野菜ジュースかもしれないねぇ』とおっしゃいました。
肌(特に手のひら)が黄色くなっていたんです。
保護者の方に確認したところ、毎日コップ1杯or2杯の野菜ジュースを飲ませているとのこと。
正直なところ、想像していたよりは少ない量だな、と感じました。
朝食のパンのお供に野菜ジュースを1杯。
そして夜ごはんの野菜を残して食べなかった時に、栄養補給的に野菜ジュースを1杯。
野菜ジュースから野菜の栄養をとろうとしているなら、ありがちなパターンじゃないでしょうか?
でも子どもの体からしたら過剰摂取となってしまったようです。
食塩や砂糖が不使用とうたわれているものでも
野菜や果物自体がもっている糖の過剰摂取にもつながってきます。
また乳児ボツリヌス症の原因にもなります。
乳児ボツリヌス症の原因で代表的なものはハチミツなのですが、それ以外にコーンシロップや野菜ジュース、井戸水という報告もあります。
特に1歳以下の乳児はボツリヌス菌をお腹の中で処理できる機能が未熟なので要注意です。
厚生労働省はハチミツを1歳以下の子に与えることを禁止しています。
野菜ジュースなども同様に与えないようにしましょうね。
ということで・・・
普段の飲み物はお茶や水にしましょう。
また野菜嫌いのお子さんには、野菜たっぷりの味噌汁やスープの汁だけでもOKですよ。
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