子どもの知的好奇心をくすぐるようなおもちゃが、世の中には沢山売られていますね。
でもそれを全部購入、となるとかなりのお金がかかるもの
でもちょっと一工夫で手作りおもちゃが知的おもちゃに
そして100円ショップで売っている物もあなどれない
お金をかけなくても幼児教育はできますよ!
手作りと100均でGETできる知育おもちゃで楽しく遊びながら学びの力をつけていきましょう
※うまく手作りするのが難しい物や、遊び方のガイドがあったほうが使いやすいと思うものもあります。
手作りおもちゃ&100均のおもちゃと似た学びができる市販のおもちゃも合わせて紹介しますので、参考にしてみて下さいね。
マグネットシート
100円ショップに「マグネットシート」というものが売っています。
大体正方形や長方形で大版です。
これをおうちで好きな形に切ってパズルやタングラムのようにしちゃうのです。
冷蔵庫やホワイトボード(これも100円ショップで購入可)にペタペタ遊びながら貼って、図形の学びにつなげることができますよ。
※手作りすると角のとがりが少し気になります。市販の物だとここがしっかり考えられています。また子どもの考える力を身につけるための遊び方のガイドもあるので、子どもにうまく遊びを誘導できるか不安な方は市販の物をオススメします。
幼児教育で有名な七田式のおもちゃセットです。マグネットシートで図形を作るだけでなく、マッチ棒の問題や魔法陣の問題もあり、なかなか遊び応えのあるおもちゃです。
安価でおすすめ。イラストの上にマグネットをうまく重ねる初級から、イラストのシルエットを見てマグネットの組み合わせ方を工夫する上級レベルまで、長く遊べるのが魅力です。
マグネットシートとは違いますが、特殊な磁石が組み込まれているプレートで、平面だけでなく立体図形への学びへとつなげていけます。
実際に自分で立体を作ったり、広げて展開図にして遊ぶことで、図形を頭でイメージしやすくできます。
少々お高いですが、価値あるおもちゃです。我が息子たちは愛用していて、図形にもかなり強くなりました。
文字型マグネットシート
あらかじめ平仮名やカタカナの形になっているマグネットシートです。文字を覚える練習になりますし、ちょっとレベルアップということであれば、それを使って子どもとしりとりをしたり・・・工夫次第で色々使える優秀おもちゃです。
※100均の文字型マグネットは、丸文字で作りが小さい物が多かったです。(探せば楷書体で大きいサイズがあるのかもしれませんが、私は見つけられませんでした) 指の動きの発達がまだしっかりしていない年齢で使うにはマグネットシート型では使いずらいです。また最初に覚える文字が丸文字などの特殊なものはオススメできません。しっかり楷書体の文字を覚えてから使うのならアリです。
シンプルかつ、小さい子の手でも使いやすいサイズと厚みです。絵などがないので文字を覚え始めの子なら、大人が絵&言葉とリンクさせながら教えてあげると覚えやすいと思います。
小さいサイズなので持ち運びも可。安価なのも魅力です。アンパンマンが好きでひらがなの導入に使うならもってこいです。絵が多く色が溢れている感じがありますが、小さい子が遊びながらひらがなの形や言葉を覚えるには良いと思います。
木製でマグネットがついていて、優しい使い心地です。単にひらがなだけでなく、関連する言葉・色・形も使って楽しく学べます。カラフルですが優しい色遣いなので飾っておいてもかわいいですよ。
知的パズル
木で作ってある立体パズル、知恵の輪など100円ショップには様々な知的パズルが売っています。おもちゃ屋で売っている一般的な物と比べると少し作りが・・・・となりますが、少し遊ぶなら充分だと感じます。ぜひ100円ショップでチェックしてみてください。
※100均のものは作りが少々荒かったり、サイズが小さくても遊べるには遊べるのですが、解説書やヒントになるものが付いてないことが多いです。なので知的パズルの遊びに慣れてない子や、大人がうまく遊びを誘導したりできない場合は、市販の物で解説書やヒント集が付いている物を選ぶと、知的パズルでの遊びの幅がグッと広がると思います。
バラバラになったパーツを組み合わせて立方体にするおもちゃです。ヒントになる冊子がついていて、全56問もあるので遊び応えがあります。我が子は4歳の頃にはちょっと難しかったようで、5歳の頃に楽しめるようになりました。
パズル
平面のパズルも売っていますね。小さいタイプのもので3蓮とか4蓮で100だったり、TVで放送中のキャラクターのパズルも売っていたりします。おもちゃ屋で売っている物より薄くて、雑に扱うと端っこがめくれたりしちゃいますが、割と使えますよ。ピース数は私は5ピースから40ピースくらいまでしか見かけたことがありません。ですがパズル初心者さんなら充分楽しめると思います。
ビー玉
一見普通のビー玉でも使いようによって立派な知育おもちゃです。勿論100円ショップに1袋に大量に入って売ってありますよー。
大人が両手にそれぞれビー玉を隠し持って、「どっちが多いでしょう!?」と手を広げて見せて数の大小を遊びながらつかんでいったり。また、おうちの引き戸のレールを使って物理のお勉強をしてみたり。ビー玉を数個くっつけて並べて、離れた場所から1つビー玉を転がして、くっついているビー玉達に当てると、当てた反対側の一番端っこのビー玉1つが転がっていったり・・・(運動エネルギーの移動)。ちょっと工夫して遊びながら学び要素も取り入れちゃいましょう。
サイコロ
サイコロの問題は小学校受験でもお馴染でしょうか。「ここまで転がしていったらどの目が出るか」とか実際に転がして確かめて実体験することで身につけるのが手っ取り早いですね。また計算が出来るようになってきたらサイコロを複数個用意して、サイコロをふって出た目の数を足す(暗算)とかも計算の瞬発力をつけるのにもってこいです。しかも大人もニヤニヤーとしながら(笑)「このスピードで出来るかな?(笑)」なんてスピードアップさせたりして楽しみながらやると、なおのことヨシですよ!
空き箱
100円ショップとも手作りおもちゃともちょっと違うのですが・・・おうちで空き箱を置いておくと何かと便利です。子どもが工作に使ったり、箱を切って展開させれば展開図の学びができます。図形の問題は何かと子どもが詰まりやすい分野です。それは圧倒的に体験不足だと感じます。体験がないからイメージができないのです。空き箱なら材料費タダですから(笑)、沢山置いておいて子どもの遊び&学びに役立てましょう。
ドリル
100円ショップに置いてあるドリル類がかなり充実していますねー(驚)昔とは比べ物になりません!就学前、小学校の学年ごと、分野ごと、ハサミで切って遊べる物など様々なミニドリルが置いてあります。中をみてみると本屋に置いてあるものと遜色ないものも。これはぜひぜひ活用すべきですよ!たまに、こんな考え方の誘導はダメだな・・・と思えるものもあるので、中をしっかり大人が確認して子どもに渡してあげましょうね。
木材
100円ショップでは木材も売っています。3センチ角くらいの立方体の物を複数個使えば、プリント問題でよく見る「この立方体は全部でいくるあるか」を実体験できます。
紐通し
パンチングボードというものが100円ショップに売っています。板に等間隔に穴があいています。それに紐を通して模様を作ったりすれば指先を鍛えることができますよ。紐を通せば板の裏側に行って・・・ということを理解していないと、イメージ通りの絵や模様を作るのはなかなか難しいもの。集中力アップにも効果アリです。
※紐通しは指使いを鍛えたり、想像力が高まる遊びで、おもちゃを口に入れなくなった1歳や2歳という小さい子から遊べるものです。が小さい子は100円ショップのものだとただの穴のあいたボードなので、ちょっと興味はわかないかもしれません。3歳4歳5歳や紐通しの遊び方をうまく大人のほうから誘導できるならおすすめです。もし不安がある場合は市販のものが良いと思います。
シンプルながら、クマの形とカラフルな色遣いで、小さい子も夢中になる紐通しです。幼児教室でも児童館でもよく使われていて、使いやすさもバツグンです。うちの子も1歳&2歳の頃はものすごい食いつきようで、指使いもすごく達者になりました。
洗濯バサミ
実は洗濯バサミも知的遊びにもってこいです!まず普通に使おうとするだけで、指先の器用さ&力をつけるのに効果的。そこから洗濯バサミ同士をくっつけていって何かの形を作ってみたり。ずっとつなげていって輪っかにしてみたり。カラフルな洗濯バサミが沢山売られているので、それを沢山持っているとかなり遊べますよ。
ポスター
日本地図や世界地図、平仮名、カタカナ、掛け算など様々なポスターが売っていますね。これも大活用しましょう。目につく所に貼って親子で楽しみながら見るのがオススメです。TVの近くに地図を貼っておけばニュースを見ている時に、「今〇〇県って言ってたね?それがココ♪」なんていう風にラクラク学びにもっていけます。お部屋用ばかりかと思いきや、お風呂用も売っていますね!ビバ100円ショップです(笑)