1. あなたの授乳間隔は適正ですか?
あたなは赤ちゃんに授乳する間隔が適正か自信を持って言えますか?
- 『授乳しても1時間ぐらいですぐに欲しがります』
- 『育児書やネットで書かれてるみたいに、3時間おきの授乳間隔になりません。おっぱいが足りてないんでしょうか?』
まず言えることは、授乳間隔が安定してくるのは生後3か月以降ということ。
特に生後2か月、3か月、4か月の赤ちゃんのお母さんがこの悩みを抱えることが多いのです。
授乳間隔が短くなるのは、主に2つの理由があります。
あなたが当てはまる理由を見つけて赤ちゃんを健康に育ててあげてくださいね。
1.1 適正とされる授乳間隔
生後4か月頃までの授乳間隔は3時間から4時間程度です。
授乳間隔が2時間より短くなるようであれば、何らかのおっぱいトラブルが発生している可能性があります。
以下を参照して思い当たる原因がないか確認してみましょう。
2. 2つの原因と確認方法
あなたが授乳をする間隔が平均して2時間より短い場合は何らかの原因で授乳間隔が短くなってしまっている事が考えられます。
原因は単純なものばかりですので、あなたに合致するものがあるか確認してみましょう。
2.1 2つの原因
授乳間隔が短くなる主な原因は次の2つです。
- 飲むのが下手だから
生まれたての赤ちゃんはおっぱいを飲むのがヘタクソです。
お腹いっぱいになる前に、飲むことに疲れて寝ちゃったりして、次の授乳時間までもたないことは珍しくありません。
- 需要と供給が合ってない
母乳が思うように生産できていない、または赤ちゃんが食いしん坊のどちらかです。
特に意識しなくてもおっぱいが大量に出る人もいますし、あまりおっぱいが出ない人もいます。
同様に、食べる量に個人差があるように、おっぱいを欲しがる量にも個人差がかなりあります。
2.2 原因に合致するか確認する方法
- 飲むのが下手である為か確認する方法最初の20分の授乳が終わった時点で、ガーゼなどが母乳でぐっしょり濡れたりしている場合や飲んでいる最中から飲み終わり後に母乳を大量に吐いたりしていないか確認してください。ガーゼなどがしっかり濡れる様な量を吐いていたら飲み方が下手であったり胃腸が成長していない証拠と考えられます。
- 需要と供給があっていない為か確認する方法
体重の増加量で確認する方法
10日ごとに増える体重の目安としては以下の通りです。月齢 増加する体重 0か月から1か月 300gから400g 1か月から2か月 300gから400g 3か月から3か月 250gから300g これの表と比べて極端に体重の増えが少なくなければ問題はありません。
しかし、体重の増加量が足りていない場合は、母乳の量が足りていない(供給が足りていない)状態で対応が必要です。おしっこの回数で確認する方法
また、おしっこの回数も、母乳が足りているかの目安になります。
赤ちゃんは1日に5回から6回、しっかりおしっこが出ていれば大丈夫です
しかし、おしっこの回数を1週間で平均しても1日5回未満であればおっぱいの量が足りていない可能性があり対策が必要です。
3. 解決策
3.1 飲むのが下手な場合の解決策
2週間を過ぎたあたりからしっかり飲んでくれるようになります。
授乳中にこぼす量が多い場合は、母乳がでるスピードが早すぎて
飲むスピードが追いついていない事があります。
この場合は、授乳前に少し搾乳してから授乳してあげましょう。
また、吐き戻してしまう場合、しっかりげっぷが出来ていない事が原因です。
片方のおっぱいをあげた後に1回、もう片方をあげた後にもう1回の頻度で
あかちゃんを起こした状態で抱き、背中をやさしくトントンと叩いてあげましょう。
げっぷがどうしても出ない場合は15分ほど、おっぱいがお腹に落ち着くまで
抱っこしておいてあげると良いでしょう。
3.2 需要と供給があっていない場合の解決策
赤ちゃんのお腹を十分に満たしてあげられる量の母乳が出る様におっぱいの改善を行う必要があります。
母乳の出が悪くなる根本的な原因と解決策は以下の通りです。
- 水分が不足している
母乳はママの体の水分を使用して生成しています。
水分が不足していると生成できませんので、こまめに水分補給をするように心がけます。 - 母乳に必要な栄養が不足している
母乳にはカルシウム、鉄分、各種ビタミンと豊富な栄養素が必要です。
しかし、言い換えるとそれはママがしっかりと毎日の食事で摂取する必要があるという事です。 - 寝不足などで疲れがたまっている
健康な赤ちゃんでも半年から1年程度は3時間程度で授乳が必要になる事も珍しくありません。
つまり、産後のママは常に寝不足が基本なのです。
母乳をあげる作業は人には代わってもらえませんが、家事などを夫や両親にフォローしてもらうなど
睡眠に充てられる時間を確保するように工夫しましょう。 - ストレスなど、お母さんの体や心の不調
初めての赤ちゃんを育てるママはもちろんのこと、二人目、三人目以降であっても
子育てには悩みが尽きません。思った通りに家事や育児が進まずつい、イライラしてしまうことも多くなります。
赤ちゃんのペースにあわせて生活しなければならないので、落ち着くまでは
ちなみに私はすべて該当しました
これらを一つ一つ解消していくことで、よく出るおっぱいを作ることが出来るのです。
でも・・・・正直な所、これらの問題を自力ですべて解決するのは難しいですよね。
さらに、あなたの赤ちゃんの授乳間隔が短くなってしまっているのであれば早々に解決しないと生育に問題が出てしまう可能性もあります。
あなたが、もし上にあげた解決策を達成する自信がない場合は、簡単に母乳の出がよく出る食べ物を試すと良いでしょう。
簡単に母乳の出がよくなる食べ物で短期間に母乳トラブルを改善!
- 水分が不足している
- 母乳に必要な栄養が不足している
- 寝不足などで疲れがたまっている
- ストレスなど、お母さんの体や心の不調
水分はこまめに給水するだけなので、努力次第で解決できると思います。
しかし、母乳に必要な栄養素を普段の食事でまかなうには、並大抵の努力では出来ません。
毎日の献立と食材の確保、家族の食事との両立を考えた上で、更には吸収効率なども考慮して十分な栄養素になる様に計画しなければなりません。
寝不足やストレスに至っては、解決できるならとっくにやっていると思いませんか?
困った事に多くの育児書などはこれら4つの原因が母乳の出が悪くなることを指摘しつつ
具体的な解決方法はお茶を濁しているパターンがほとんどです。
読んでいるママは結局改善ができずに困ってしまいます。
実は私も母乳の出が悪くなる症状には長らく苦しめられました。
育児書をいくつも読み、先ほどの4つの原因を少しでも解決しようと努力しました。
しかし、理想と現実は大きく違い、結局自力では解決することが出来ませんでした。
しかし、身も心も、服装までもぼろぼろになってきた私を見かねて
ママ友が教えてくれた簡単に母乳の出が良くなる食べ物を使うことで
無事に母乳の出が回復し赤ちゃんを完全母乳で育てることが出来たのです。
もし、あなたが地道な努力によって母乳が出なくなる4つの原因を解決することが難しいと感じたのであれば
簡単に母乳の出が良くなる食べ物を試してみることをおすすめします。
授乳間隔が短い2つの原因と解決策 まとめ
- 適正とされる授乳間隔
授乳間隔が3時間以上あるのが望ましい。2時間未満は短いといえる。
- 授乳間隔が短くなる2つの原因飲むのが下手だから需要と供給が合ってない
- 飲むのが下手である為か確認する方法
飲み終わった際にガーゼが濡れていないか、吐き戻したりしないか確認する
- 需要と供給があっていない為か確認する方法体重の増加量を測定するおしっこの回数が1日5回前後出ているか確認する
- 飲むのが下手な場合の解決策授乳中にこぼす量が多ければ、あげる前に少し搾乳するげっぷをしっかりさせてあげる。出ない場合は15分ほど縦抱っこで母乳がお腹に落ち着くのを待つ。
- 需要と供給があっていない場合の解決策水分不足、栄養不足、寝不足、疲れ、ストレスなどが原因になる。それぞれが母乳に影響しないように配慮する。ただし、すべてを完璧にするのは難しいので母乳の出がよくなる食べ物を使うと良い
- 母乳の出がよくなる食べ物水分不足、栄養不足、寝不足、疲れ、ストレスなどの原因を自力で短期間に克服するのはとても難しい簡単に母乳の出がよくなる食べ物なら誰でも母乳が出なくなるトラブルを短期間で解決できる。(簡単に母乳の出がよくなる食べ物の詳細はこちら)